それから私は創也の手伝いをしてみたりした。それがすっごく楽しくて。
早く20歳になりたい。そしたらお菓子を作ることができる。
そんな夢を膨らませていた。
「お疲れ様でしたー」
いつのまにか空はオレンジ色に染まっていた。
「お疲れ。じゃあ、明日なー」
「ああ、また」
純も帰っていった。
「あー…疲れたー。大変だね、この仕事」
創也と沙羅は二人きりになっていた。
「ちょっと休憩しない?」
「いいよ」
ということで休憩室でひとまず休むことにした。
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