「沙羅、迎えに「沙羅、迎えに来たわよ!」



創也が言い終わる前に乱入した美羽。



これから秋山製菓の会社に行かせてもらうのだ。



「ちょ…美羽っ!」



美羽が沙羅の腕を掴んで引っ張る。やっぱりかわいいものだ。



「沙羅様、いってらっしゃいませ」



沙羅を見送る日高。



「いってきます!」



そして、沙羅・創也・美羽は車に乗り込んだ。