「え…じゃ、創也は…」 「そういうことになるね」 創也も私と同じ…。もう執事じゃないんだ…!! 「もともと、両親が秋山製菓を経営してたんだけど…」 「?」 「なんか…譲ってもらっちゃった」 無邪気な笑顔を浮かべる創也。 「ゆ、譲る??」 そして、創也は言った。 「俺…さ」