ある日、友達と買い物に出掛けた。 そして偶然に会った彼。 その隣には綺麗な女の人が彼の腕に自分の腕を絡ませ楽しそうに歩いている。 本来ならその場所は私がいる所。 なのに私はそこじゃなくて、ここにいる。 私の前を二人が過ぎ去る。 それを私は黙って見送る。 「ねぇ…アレって比奈の彼氏じゃない?」 友達の彩乃は目を丸くしながら聞く。 「……うん」 アレは間違いなく彼の姿。 「いいの?浮気じゃん!!なんか言ってきなよ!」 「ううん、いいの……」 いつもの事だから・・・・ .