「とにかくまずは、引っ越しだな…
ユキ姉、こっちに持って来たい物ってどれくらいある??」

「んー…
そんなに多くないな」

「じゃあトラック1台で足りるか
パ…パパの分は??」

「分かんないな…
電話してみる」

「遥とハルキは??」

「最低限で良いよ
だって私達は完全な引っ越しじゃないからさ」

完全にしてくれたらどれだけ嬉しいか…

「パパはアルバムと書斎の仕事資料と衣類だってさ」

「じゃあパパ達が帰って来るまでに完璧にしちゃおうぜ♪」

「そうね…
ママに遥達の話はもうしたわけ??」

「あっ…まだだ
じゃあかけてくる。その間にトラック会社に電話して、2台うちの前に停めるように言っておいて
広谷で名乗れば、30分以内に来るから」

「分かった」







(「「なんとなくだけど、すごい会話だ…」」
by遥andハルキ)