snow×white

「ヤス…!!」


あたしはもう自分の気持ちを抑えられなかった。


「キス…したい…。」


「キスしていい…?」



ヤスは応えない。


あたしのこんなにも激しい息遣いを浴びながら、この人は今何を思っているんだろう。




「お願い…」



ヤスは更にギリギリのところまで唇を近づけると、ようやく口を開き 囁いた。



「愛してるって言ってみ?」




―――堕ちた…。



もうがまんなんて無理だよ。

感情が溢れて止まらない…。



「愛してる…!!」


あたしは何度も繰り返した。


「ヤス…愛してるよ…?」