「はい!!ヤス完了ね!!」
美嘉さんの声でふと我に返った。
1人目のヘアメイクが終わったようだ。
声の方を見るとボーカルのヤスと鏡越しに目が合った。
髪をまとめ、後ろはトサカのように立ててある。
白のエクステが何本か編み込まれていた。
よく見るともうメイクも済んでいるようだ。
ブルーのカラーコンタクト。
白い肌に映える薄い黒のシャドー。
爪にも黒のネイルが塗られている。
ヤスは振り返り
「かっこよくなったやろ~?」
と子供のような笑顔を見せた。
「うん。ヤスさんかっこいいっす。」
素直に言葉が出た。
「そやろー?」
今度はヤスはちょっと照れたように笑った。
美嘉さんの声でふと我に返った。
1人目のヘアメイクが終わったようだ。
声の方を見るとボーカルのヤスと鏡越しに目が合った。
髪をまとめ、後ろはトサカのように立ててある。
白のエクステが何本か編み込まれていた。
よく見るともうメイクも済んでいるようだ。
ブルーのカラーコンタクト。
白い肌に映える薄い黒のシャドー。
爪にも黒のネイルが塗られている。
ヤスは振り返り
「かっこよくなったやろ~?」
と子供のような笑顔を見せた。
「うん。ヤスさんかっこいいっす。」
素直に言葉が出た。
「そやろー?」
今度はヤスはちょっと照れたように笑った。
