楽屋に戻るとそこは水を打ったように静まり返っていた。
「…?」
美嘉さん以外のメンバーは全員携帯型ゲーム機を手に、熱心に指を動かしている。
「…どしたの?」
思い切って尋ねると先程『シュウ』と名乗ったベーシストの男性がこちらを向いた。
「お~、これな、
『レジェンド・オブ・レッド』
って最近出たゲームソフト、知らん?」
「……知ってますけど…」
「今みんなハマってんねん!!」
ハマってるんだ。。。
しかし…
ロックバンドの楽屋がこんなんでいいのか!?
みんな取りつかれたようにゲームしてますけど!?
ちょっと笑える風景に親近感を覚える。
しばらくの間、楽屋内をうろうろしながらみんながゲームをしている姿を眺めた。
「…?」
美嘉さん以外のメンバーは全員携帯型ゲーム機を手に、熱心に指を動かしている。
「…どしたの?」
思い切って尋ねると先程『シュウ』と名乗ったベーシストの男性がこちらを向いた。
「お~、これな、
『レジェンド・オブ・レッド』
って最近出たゲームソフト、知らん?」
「……知ってますけど…」
「今みんなハマってんねん!!」
ハマってるんだ。。。
しかし…
ロックバンドの楽屋がこんなんでいいのか!?
みんな取りつかれたようにゲームしてますけど!?
ちょっと笑える風景に親近感を覚える。
しばらくの間、楽屋内をうろうろしながらみんながゲームをしている姿を眺めた。
