あの日 あの病院で悲しみに包まれたおじさんの顔が…鮮明にフラッシュバックしてきた…


「いや~~~!」

悲鳴に近い声をあげて 私はしゃがみこんでしまった

そんな私の姿をみて陸さんは
「大丈夫だから」

そうささやいて私を包み込むように優しく肩を抱いてくれた