「自分の名前だけかぁ…」 「そう。綾木間瑠海明って、名前だけ…悔しいよね…」 そう言うと華菜ちゃんは静かに涙を流した 「華菜ちゃん!! それ、どう言う事なの!? 記憶無いって…冗談よねぇ…? 冗談よね…」 おばさんは私と華菜ちゃんの会話を聞いていたらしく、泣き崩れた