純色ー彼は芸能人!?―


別に門限があるわけじゃないけど
さすがに次の日に帰るのはヤバいよね…高校生だし。


時計と光の顔を交互に見て動揺してる私に話しかけてきた。


「未来ちゃんどうしたのー?
あっ…時間もしかしてヤバい?」


私は縦にうなずいて
残りのオレンジジュースを全部飲みきった。



目の前にすると相手のやな所が見えてきちゃって

やっぱり芸能人となんて私に向いてない。
ずっと光の方がいいかもな…