しゃぼん玉…




私は,窓の外の夜景を見てた…

「すごく綺麗でしょ〜」

直君が自慢げに言ってる…

「うん!すごい…ずっと,見ていたい」

お店の人が注文を取りに来て…

「颯希,俺のお勧めでいい?」

「うん!まかせる!」

私は,料理がくるまで,ずっと窓の外を見てた…

私…

直君とこんな綺麗な夜景見てもいいのかな…?

すぐにこんなことを思ってしまう…

うれしいんだから,ただ楽しめばいいのに…