車に乗って…

私が,まだ一緒にいたいって思ってるの伝わったのかな?

「夜景が見たい」

「行きたいp(^^)q」

山道のぐにゃぐにゃ道を上がって行き,少し開けた所に着いて,窓の外を見ると

「きれい…すごい…」

この言葉以外は,出てこないほどの,夜景が…

私は,ずっと窓の外にみとれてた…

気付くと,ずっと無言だった直君…

直君の方を向いて,顔を覗いてみる

寝てる?
あっ!目,開いてる!”
目が合ったのに,何も言ってくれない…

直君の体を“ツンツン”