『そーいぇば、紗樹の席ってどこ~??』
『ん~?わかんないやぁ^^;』
『おぃ^^;ん~と…あったぁ!!ココだよ♪』
彩月が指差したのは…廊下から2列目、前から3列目の席。
『なんかビミョ~な場所じゃんw』
『そぉ?彩月なんて、周りがほとんど男だょ??いやだ↓↓』
『あはは^^彩月だったら、仲良くなれるってw笑』
『ってか、りょうちゃん(綾介)、紗樹の前じゃない??』
『あ!ホントだ~w』
『やっぱ、あたし休み時間のたびに…ここに遊びに来る!!だって、紗樹も綾介もいるし~^^』
『うん^^まってる♪笑』
『紗樹も、りょうもココだけど…直人はどこだぁ~??』
『あそこにいるよ…w』
彩月は、わたしの視線の先を見た。
そこには、たくさんの女子に囲まれている…直人の姿があった。
