暫しの間、笑いこけていたファレルは急に真顔になった。 「チャールズ、良かったら僕の夢を聞いてくれないかい?」 ファレルは、彼を見つめるチャールズの返事を固唾を呑んで待った。 「うん。僕で良かったら…。」 チャールズは答えると首を縦に振り姿勢を正した。 ファレルは、彼の真摯な様子に安堵の表情を浮かべ言葉を続けた。