そんな俺も君空効果で、新しいオファーをたくさんもらってる。 仕事をして気を紛らわせようとするけど、俺の曲にはどこかに美羽が存在してて…… 突き放すことなんてできなかった。 ずっと夢見てた作曲家になれたのに、それが幸せなのか…分からなくなってきた。 無駄な言い訳、理由、戯れ事を頭に浮かべては消す。 "好き"だけで、恋愛はできない。 こんなときだけ大人な自分に腹が立つ。 情けない俺は結局美羽に、行くなとも…がんばれとも言えず…… 明日美羽は日本を立つ。