空色ラブ

「手…っ」



心臓飛び出そう。
でも嬉しいし。



あたしは右手を貴の、左手に乗せた。



微笑む二人。
そして二人は歩き出した。



今日の空は、また綺麗な色をしていた。



ずっとこのままでいてほしい。