空色ラブ

〜♪



携帯の目覚ましが鳴る。



「うるさ………」



あたしは起きて、制服に着替える。



「ねむい…」



寝ぼけながら下に降り、朝ご飯を食べる。



「兄ちゃん、ジャム取ってっ」



今日の朝ごはんは、トースト。



「ほい。」



「ありがと。」



『只今の時刻は7時30分です。』



テレビの声が聞こえる。



やば、もう30分じゃん!



髪セットしてない。



慌てながらあたしは、髪をセットした。



「いってきまーすっ」



ギリギリ出発時間に間に合った。



いつもの行き道、河原の方を見ると3年生の不良軍団がおそらく真面目であろう人を苛めていた。



うわ〜。



あの不良軍団は、お兄ちゃんのグループとは違うグループだ。



あれはやりすぎでしょ。



そんな事を思いながらあたしは、学校に行った。



「おはよ〜。」



「「おはよっ」」



ハモる友達。お見事(笑)