『…あれぇ?』 いつの間に寝てもーたんやろ…? 気づいたら真っ暗な部屋でベッドに突っ伏して寝てた。 近くにあった姿見の大きめの鏡に写るあたしの顔。 『うわ、怖ぁ…』 真っ暗な部屋に…目が腫れて顔もむくんで髪の毛もボサボサ。 ホラーやん。 頬が…カピカピや。 何年ぶりに泣いたやろう? しかも失恋…か…… あたしらしくないなー、なんか。 コンコンッ ドアの向こうでノックの音がした。