「秀ちゃん重いよー」
わたしは秀ちゃんの胸をぐいぐい押すけど、びくともしない。
「まだ眠いの…?」
「お前、ホントに馬鹿…」
そう言った秀ちゃんは、切なそうな顔をして立ち上がった。
それからいつの間にか、秀ちゃんは1人で学校に行ったみたい。
たまには一緒に行きたいなぁ……
最近あんまり秀ちゃん、しゃべってくれないし……
わたし何かしたのかなぁ?
うーん、うーんと考えていると、気付かないうちに学校に着いていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…