わたしは今、秀ちゃんの部屋にいる。

時刻は朝の7時半。

ベッドでは寝息をたてて秀ちゃんが眠っている。


「よしっ」


と小さく気合いを入れて、秀ちゃんの体を揺する。


「しゅーうーちゃーん!!朝ですよっ!」


ゆさゆさゆさゆさゆさ・・・


「しゅーちゃーん!!」


ゆさゆさゆさゆさゆさ・・・


つ、疲れた…


「もうダメ……」


わたしは疲れて、秀ちゃんのベッドにもぐりこんだ。