薫ちゃんは自分が恋している事にやっと気付いて泣き止んだ。 この二人完璧に両思い。 うらやましい...。 「がんばってね」 薫ちゃんにそう言い残して保健室を出て扉を閉める。 俯いている昴君にさりげないアドバイス。 「今の話聞いてた? ちゃんと自分の気持ち言わないと薫ちゃん他の子に取られちゃうかもよ?」 そう言い残して職員室に向かう...振り!! そんで外で盗み見盗み聞き。 大の大人が何やってんだか... あ-私もあんな純粋な恋したいもんだよ... って私オバサン臭ッ!! -END-