「…そうかぁ。まぁ元気だしなはれ!今年は仲良し四人で海でも花火でもじゃんじゃん行こうゃ☆」 佳菜子が長い髪をワックスでくしゅくしゅにしながら、他人事のように励ました。 「あんたの励ましって軽いよね(笑)」 「そう?それ誉めてんの?(笑)」 二人で笑い合っていると、教室のドァから呼ぶ声がする。