「はあああ…」
俺は大きくため息をついた。
今日の占いみずがめ座1位だったのになあ…
そんな女々しいことで喜んでるからいけないんだな…
せめてしばらくたけちゃんとシフト被らないといいんだけど…
「って!俺…」
たけちゃんに合わせて今月のシフト出したんだった!
シフトを見ると案の定,俺はたけちゃんとほぼ同じ日にバイトが入ってる。
「俺のあほ〜!」
「ぷっ…松田さん何言ってんですか?」
たたたたたけちゃん!
「うぉぉおぉおお!」
「あはは…松田さんおっかしい!」
たけちゃんは俺の苦悩のうなりが相当おもしろかったらしくけらけらと笑っている。
うっ…俺はその笑顔に弱いんだよな…
