次の日の朝。 学校に行ったら下駄箱の中に 〈今すぐ体育館の裏に来て。響より〉 と書いてある紙が入っていた。 響くんからだ!! ドキンッ!!!! 私の胸はまた動いた。 響くんに早く会いたい私は、本当に響くんが書いたのか?などと深く考えずに行ってしまった。 前にそんなことがあって 声が出なくなってしまったということも忘れて…。