そして次の日…。 雨が降ってしまった。 これでは屋上に行けない。 と思い、教室でぼーっとすていたら、 「キャー!!響くんだぁ!」 「かっこいい!!」 「響くーん!!」 「こっち向いてぇー。」 という女子の声が耳に入ってきた。 別に男に興味がない私は気にしなかった。 すると、トントンと誰かが私の肩をたたいた。 「!?」 後ろを振り返って見る。