あまりの可愛さに押し倒しそうになるのをこらえて、抱きしめるだけにした。





「可愛すぎだって美雪」




「可愛くないもん…!」




「可愛いから!!」




「可愛くない~!!」




こんな言い争いがあって、






………。






少しの沈黙…。







『あはは…!!』






もうバカらしくなって二人で笑っていた。







それから少し話をしていると突然、美雪が思い出したように話し出した。






「あっ…そういえば今日ね、友達の和って子から誕プレ貰ったの!」









……はい?

もしかして男ですか…?