「そっか。頑張れよ」 俺は必死に自分の気持ちを抑えた。 俺より1つ年下で、あんなに小さかったお前も、もう高2だ。 好きな人ぐらい出来て、当たり前だよな。 好きなら応援してやるべきだ。 俺はそう自分に言い聞かせ、無理に笑顔を作った。