「奈那にも言われた。しかも会社内で…」



「さっすが奈那ね!まぁそういう事だから。頼んだよ?」



「ああ。もちろんだ。泣かせやしない」



そう言って隣にいた私の頭を撫でた。



「拓斗…」




ありがとう…








それからお姉ちゃんから冷やかしを受け、拓斗は帰っていった。