愛莉が先に進んでいき、しばらくしてから俺も中に入る。 なんとなくの勘を頼りに適当に進んでいく。 右に曲がり、行き止まり。 戻って、また曲がって 今度は左へ… そのうちすぐ視界が開けた。 「もうゴールか」 時計を見るとスタートから5分しか経っていなかった。 愛莉の姿は……まだない。