開けてみると、飾られているものと同じネックレス。




「拓斗!?これ高いのに…」


「いいんだよ!デザインのお礼も兼ねてプレゼント」



そう言って箱から取り出すと私の首につけた。




「似合うよ。すごく」


「ありがとう!」




その後もブラブラと歩きいくつかお店を見て、ご飯を食べた。



「俺の家行きたい?」


「うん!行ってみたい。どんな感じなのかな?って思ってたから」


「じゃあ…行くか!」





車を発進させ拓斗の家まで走り出した。



車の中で、




「言っとくけど、覚悟できてるんだよな?」




…へ?何の??



拓斗のほうを見ると、あの意地悪な笑みを浮かべていた。





「何かあっても抑えきれる自信ないから」




そう言われて意味が分かった。





…そんな事考えてなかった!!

ヤバいかな…?





そして私は赤くなった顔を隠すため外を見ている事にした…。