いつもより早く目が覚めた。いつもは束ねる髪も今日はねいりにブローをした。


「・・・最後かぁ。実感ないなぁ。」

ブツブツ独り言をいってると

「小百合早くしなさぁぁぁい。美代チャンきてるわよ!!!」

時計の針は8時を指していた
「げっ!!!!・・・・・・・・いまいくー」

いそいで鞄をもちしたに降りていった。美代もどことなく・・・綺麗だった。


「おはよー。小百合。こんな日まであわただしいのね(笑)クスクス」

―川越美代。大親友。小柄な女の子。


「気合いはいちゃって・・・」

「そんなことより早く行きなさい。主役がおくれちゃだめよ。後で行くから。」

行ってきまーす