清水が注ぐ生クリームがチョコレートを溶かしていく。
慣れた手つきでそれを混ぜて、より、クリーミーに溶けていく様は、料理というより魔法みたいでわたしは瞳を輝かせる。
それを苺やカットバナナを置いたアルミカップに注いでいく。
「後は固まれば完成ですよ」
「えー、もう終わり?」
あまりにもあっさり終わって、気が抜けてしまう。
わたし、もっと時間がかかった挙句何も出来なかったのに。
「そうですね。
ほら、ホワイトチョコレートも使えば、色鮮やかになりますし。
一緒に買いに行きますか?」
「ううん。
それは来週にする」
「それにしても、苺、買いすぎじゃないですか?」
まだまだ、冷蔵庫の中にも苺はいっぱい入っている。
「だってパパだもん」
放っておくと店員さんを呼びつけて、『ここにある苺、全部』なんて言いかねない人なのだ。
「なるほど」
それを知っている清水は諦めたように頷いた。
「じゃあ、ジャムでも作りましょうか?」
「ジャム?」
ジャムなんてビンに詰めて売ってあるものだと思い込んでいる私は目を丸くする。
「ええ、祖母がよく作ってくれたんです」
慣れた手つきでそれを混ぜて、より、クリーミーに溶けていく様は、料理というより魔法みたいでわたしは瞳を輝かせる。
それを苺やカットバナナを置いたアルミカップに注いでいく。
「後は固まれば完成ですよ」
「えー、もう終わり?」
あまりにもあっさり終わって、気が抜けてしまう。
わたし、もっと時間がかかった挙句何も出来なかったのに。
「そうですね。
ほら、ホワイトチョコレートも使えば、色鮮やかになりますし。
一緒に買いに行きますか?」
「ううん。
それは来週にする」
「それにしても、苺、買いすぎじゃないですか?」
まだまだ、冷蔵庫の中にも苺はいっぱい入っている。
「だってパパだもん」
放っておくと店員さんを呼びつけて、『ここにある苺、全部』なんて言いかねない人なのだ。
「なるほど」
それを知っている清水は諦めたように頷いた。
「じゃあ、ジャムでも作りましょうか?」
「ジャム?」
ジャムなんてビンに詰めて売ってあるものだと思い込んでいる私は目を丸くする。
「ええ、祖母がよく作ってくれたんです」


