「10年ぶりに夜伽話してあげるから、とりあえず横になって」
むー。
まるで幼女のような扱いに唇を尖らせる。
「嘘ばっかり!
10年前なんて、まだ2歳だもんっ。
パパが夜伽話をしてくれたとは思えないわ」
おや、と。
パパが片方の眉を吊り上げる。
「あのね、25歳を越すと10年前も7年前も大差なくなるの」
「え~~っ」
なんか、清水も似たようなこと言ってた気がする。
小1も小6も似たようなもんだった、なんて。
信じられない!!
大人になるって言うのは、時間の感覚が薄くなっちゃうってことなのかしら?
ありえないわー。
横暴にもほどがある!
だって、7年前って言ったらもう、日本語がだいぶ分かるようになってるけど、10年前は絶対に無理じゃない!!
その3年、かなり大きいと思うんだけど。
「分かった分かった。
じゃ、6年ぶり。
これでいい?」
パパは呆れ顔で訂正する。
とはいえ、訂正された後も膨れているのはあまりにも大人気ないのでわたしは諦めて横になった。
むー。
まるで幼女のような扱いに唇を尖らせる。
「嘘ばっかり!
10年前なんて、まだ2歳だもんっ。
パパが夜伽話をしてくれたとは思えないわ」
おや、と。
パパが片方の眉を吊り上げる。
「あのね、25歳を越すと10年前も7年前も大差なくなるの」
「え~~っ」
なんか、清水も似たようなこと言ってた気がする。
小1も小6も似たようなもんだった、なんて。
信じられない!!
大人になるって言うのは、時間の感覚が薄くなっちゃうってことなのかしら?
ありえないわー。
横暴にもほどがある!
だって、7年前って言ったらもう、日本語がだいぶ分かるようになってるけど、10年前は絶対に無理じゃない!!
その3年、かなり大きいと思うんだけど。
「分かった分かった。
じゃ、6年ぶり。
これでいい?」
パパは呆れ顔で訂正する。
とはいえ、訂正された後も膨れているのはあまりにも大人気ないのでわたしは諦めて横になった。


