「焚き木の準備は私がしてやろう」
「いえ、もう暗くなりますので魔王さまは中でお待ちを」
「む、別にひとりでもできるぞ」
「できるのは僕も保証します、しかし、お待ちを」
「むっ」
「いいですね」
「分かった、早くいけ」
魔王さまが折れる。
準備はできても、シルキスの言うことを聞かないと最終的に食べられないのだ。
「すぐに戻ってきます」
シルキスは、言葉どおり駆け足で地下に降りていった。
本心で魔王さまが出ていってしまうのが心配なのだろう。
魔王さまは、ふんと鼻をならして今の小さな身体を見た。
「そんなにこの身は弱く見えるか?」
言って、扉横のクワが目にとまる。
持ち上げてみた。
「重いっ」
簡単にでそうに言ってた扉のつっかえ作業に、魔王さまはひどく苦労した。
「いえ、もう暗くなりますので魔王さまは中でお待ちを」
「む、別にひとりでもできるぞ」
「できるのは僕も保証します、しかし、お待ちを」
「むっ」
「いいですね」
「分かった、早くいけ」
魔王さまが折れる。
準備はできても、シルキスの言うことを聞かないと最終的に食べられないのだ。
「すぐに戻ってきます」
シルキスは、言葉どおり駆け足で地下に降りていった。
本心で魔王さまが出ていってしまうのが心配なのだろう。
魔王さまは、ふんと鼻をならして今の小さな身体を見た。
「そんなにこの身は弱く見えるか?」
言って、扉横のクワが目にとまる。
持ち上げてみた。
「重いっ」
簡単にでそうに言ってた扉のつっかえ作業に、魔王さまはひどく苦労した。


