その後の話。 町舎の会議室。 町長さんは、 新しく赴任してきた勇者と話していた。 シルキスと同年齢の若い男の勇者。 野良ではなく、王国軍からの派遣。 「この愉快な書き置きのおかげで、私の首はまだ繋がっているわけか」 「そういうことですね。私のような下っ端は笑えますが、上の人ほど笑えない内容です」 「だろうな」 「政治的にはコラト卿の独断ということで始末がつけられました。が、大勢の人の口をおさえておくには協力が必要です」