「ですか?」 「そうでないなら逆だ。私がおまえをかまい過ぎた」 魔王さまは、シルキスを見上げる。 相変わらず小さい。 「そうですか。では、魔王さまは反省してください」 「おまえは?」 「僕は、もともと魔王さまの傍にいて世話をする役ですから反省しません」 「可愛くないやつだな」 「魔王さまは可愛いですね」 「そんな軽口で言われて喜べるか、このあほう」 ぽこっ。 魔王さまはシルキスの膝をける。