馬鹿な原因で始まった騒ぎだ。 終わりもこのくらい馬鹿っぽくていい。 「なんで笑うんです?あ、シルキスさん、まさか寝ている私に、え、エッチなことをっ」 「え?」 「そうなんですね。うううっ、やっぱり男なんかっ」 「リズさん、素手で栗を持つと危ないですよ」 「心配無用です。私、風の魔法得意ですから」 「わっ、ちょっと、誰か早くきてーっ」 無数の栗を宙に浮かせるリズの背後に、キーヤ達の巨鳥が見え始めた。