「お帰りなさい 琉聖さん」


玄関へ柚葉が出迎えた。


腕の中には子ネコがいる。


その姿が微笑ましい。


琉聖は腰をかがめて頬にただいまのキスを落とす。


「ただいま すっかり懐いたようだな」


「うん さすけはすごくおりこうなの」


今も柚葉の腕の中で大きな目で琉聖をじっと見ている。