だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!

「家庭を、捨てる…」

「そう。淳也さんは、簡単に家庭を捨てられるの。犬や猫みたいに、簡単に」

「犬や猫みたいに…」

「淳也さんと、これからの事。恭子が決めた事なら、私は応援するけど…。やっぱり、続けるのは止めた方が良いと思う。淳也さんと、付き合い出してからの恭子、何かヘンだった。なんか、おかしかったよ!」

「ヘンだった?やっぱり、ヘンだった…」

「恋愛って、お互いを傷付け合って成り立っていくもんじゃ無いでしょ?それに、そんな数ヶ月で…。恭子を見てて、痛々しかったよ。本当は、恭子も分かっているんでしょ?」


― そう。分かっていた ―

― そう。もう無理だって ―


分かっているのに、認めたく無いから、目を背け見て見ないフリをしてた。

分かってても、分からないフリをしてた。


もう、限界なのかもしれない…

私達。