だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!

「ねぇ、恭子。ゴメン…」
恵が起き上がり、私の前に座った。
そして、手を合わせ頭を下げた。


「な…何…?」

「恭子の電話に、勝手に出た…」

「えっ…」

「淳也さんと、勝手に話した」


私は恵を見たまま、何をどう話したら良いのか、迷っていた。



私達は、どちらが話し出すかを待っていた。