だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!

― どうぞぉ ―

私の目の前に、白い麺が置かれた。


薄茶色の液体と薬味。


「さぁ、恭子。沢山、食べて」
恵が、私のツユに冷や麦を入れる。


私は、薄茶色に浸った麺を箸に取り食べた。

「美味しい…」

「良かった…。沢山、食べるのよ。沢山食べて、沢山寝て、元気になるの!分かった、恭子」
恵は、笑顔で私に言った。


… うん …

私は、泣きながら冷や麦を食べた。

恵が居てくれて、良かった…。

ありがとう…

恵…