「わか−い」 「まぁ若いっつ っでも二年前 くらいでしょ?」 パタパタパタ 足音がして 私は慌てて それを クローゼットの中 にしまう ぱさっ きちんと はられて いなかった 写真が一枚 私の足元に 落ちる 可愛い 女の子と 優の 写っている写真 誰だかは すぐに 分かった 彼女の名前は 美咲 美しくさくはな で 美咲 おそらく 彼の 忘れられない人