「どうする? どこ行く??」 「んー 優ん家!」 「え− ゆりいるよ?」 「いいぢゃん♪」 優はそんな 私を 愛しそうに ながめていた でもね 彼の中には 私の存在ぢゃ 消せない 大きな存在が いたの ゆりは 優を 救えるのは あいりだけだと 言っていたけれど あの頃の 私には 受けとめ きれなかったの