にらみ合っていてもキリがない。

そう思ったため、ため息一つして、歩きだした。


あいつも着いてくる。

私わ団地に住んでいる。
あいつにだけわ知られたくない。

しかし運命わ残酷なもので自分の家の前…

一度立ち止まる。
このまま歩こうか、それとも家に素直に帰るべきか。。。


「もう知らんし。」

そっと呟いて私わ団地に入る。

後ろの方でフッと鼻で笑う声が聞こえた。

「団地なんだ。」


やっぱり恥ずかしい。。。

でもしょうがないし

「そうだよ!悪い?」



「いや?別に?」




そう言ってクスリと笑った
あなたの顔が

今でも頭に残ってるくらい
嬉しそうで、呆れたようで。。。

ドキンと胸が高鳴ったの。
知ってる?この時から

多分私わあなたに恋に落ちたんだよ。