ベビーベッドの中にいる詩桜に手を伸ばした。 あれっ? あれれれ!?!?!?!? 詩桜がいなーい!!!!!!! 何故 何故なの!? 思いもよらない事態に混乱する私。 その時、 「残念だったな」 勝ち誇ったような琥宇桜の声が背後から聞こえた。 .