絶対的服従3〜完全完結〜



ぎゅっと私の髪を引っ張る詩桜。



「大丈夫だよ、ママはここにいるよ」


ぽんぽんと優しく叩く。



突然、私たちがいなくなって寂しかったのかな…。



「だから言ったろ…こうなるから買い物は俺が行く」

頭を摩りながら言う。


多分、私が押し退けた時に壁にぶつけたんだろう…



「そんな親切に言ってない!」


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