「悪かったな!金めの物がなくて」 そう言って琥宇桜は床に散らばった資料を拾い始めた。 琥宇桜、昨日も徹夜だったのかなぁ〜? ソファーに毛布があるって事はまともに寝てないって事だよね・・・ 多分明日も仕事なんだろうし、大丈夫かな・・? 「ねぇ琥宇桜…ここは私がしとくから寝てていいよ?」 「はぁ?」 琥宇桜はピタッと動きを止めて私を見る。 .