「お前は少し静かにしろ!ほんとに煩い」 「うるさい!」 琥宇桜に続いて詩桜が言う。 「詩桜!ママに向かってそんな事言っていいと思ってるの!?」 爆発寸前の私の頭。 角が生えてくるのも夢じゃない気がする。 詩桜はつんっと澄まし顔をして琥宇桜の首に抱き着く。 おーおー。シカトとはやってくれるじゃないの!! .