家に着いた時には息が凄く上がっていて足がガクガクしていた。 玄関を潜りリビングへ行く。 「ご、ごめん琥宇桜!」 さっきと変わらない位置で詩桜と遊んでいる琥宇桜に謝る。 琥宇桜は私の存在に気付いていないかのように、こっちを見ようとはしない。 詩桜も遊びに夢中でまるっきり私に気付かない。 それが尚更寂しくさせた。 .